金沢市立玉川図書館近世史料館所蔵の加越能文庫『寛政度御刑法帳』を服藤弘司氏の翻刻「御刑法帳 加賀藩法制資料(1)」を元に電子化しました。
凡例
(原文との相違点)
1、用字は原則として原文のままであるが、ただし「他国江」は「他国え」、「往来ニ而」は「往来ニて」、「様子茂」は「様子も」、「相手者」は「相手は」、「女与」は「女と」のごとく書き直し、漢字の一部は正字に書き改め、変体仮名も普通の仮名に変更。
2、敬語のうえの欠字および改行は続けて記載。
3、朱書きの部分を「 」で囲む。
4、適当に句点を打つとともに、地名・人名・職名などが二箇所以上続いている場合には中黒丸を打つ。
5、犯罪別に見出しの番号を付す。
(電子化に当たっての翻刻文からの変更点)
6、捨て仮名(小書き添え仮名)で表示できない文字は通常の大きさの文字を使用、「ニ」など。